ひたちなか市役所那珂湊支所
自治体・地域 茨城県ひたちなか市12   [地図]
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志玲奈
2024-08-26 21:00
【那珂湊の山車が見られる企画展】
まちフォト 茨城県・那珂湊
まちフォト 茨城県 那珂湊
今回ご紹介するのは、企画展「那珂湊の山車を観る」です。
現在ひたちなか市役所那珂湊支所にて「みなと八朔まつり」で今現在も使われている山車が展示されています。今回の山車は田中町と小川町の山車が展示されています。展示品は、山車だけではなく、写真や今現在も使われている法被が展示されています。
この企画展は去年も開催されており、その時展示されていた山車とは違う地区の山車となっております。
ちなみに、みなと八朔まつりについて分かりやすい資料が置いてあったので貰ってきたのですが、その資料にはこう書いてありました。
『「みなと八朔まつり」は正式には「那珂湊天満宮御祭禮(なかみなとてんまんぐうごさいれい)」と言います。
那珂湊天満宮の祭りとして古くから行われ、以前は「御祭禮」と言っていましたが、明治に入ってから「八朔祭」と呼ぶようになり、現在通称として「みなと八朔まつり」になりました。』
明治時代の前は祭りと言わず、違う言い方をしていたようです。歴史もかなり古いようで、資料にはこう書いてありました。
『那珂湊天満宮の由来は、今から700年ほど前、鎌倉時代に遡るといいます。元禄8年(1695年)、水戸藩二代藩主・徳川光圀公は、祖父・徳川家康公の江戸城入城記念日であった八月一日(八朔)を天満宮御祭禮の期間と定め、格式・形式は、徳川家康公を祀る東照宮にならったものとしました。この八朔から「八朔祭」と呼ばれるようになったとも言われています。
現在の形になって300年を超える個性的な祭りで、以前は関東三大祭としてにぎわっていました。数々の祭事は両宮元町である釈迦町と元町が立ち会い、年番町が引き継いで進めます。』
なんと700年ほど前に祭りが始まったようなんです。しかも以前は、関東三大祭の一つだったそうなんです。今の祭りを見ている限りだと想像がつかないです。そんな「みなと八朔まつり」ですが、今年の情報がまだ無いんです。行われるのか行われないのかもわかりません。ですが企画展に来れば、二台しか展示されていませんが、那珂湊の山車が見られますよ。
もし、企画展に興味を持った方は是非行ってみてください。

開催期間:8月19日(月曜日)から9月14日(土曜日)まで
開催場所:ひたちなか市役所那珂湊支所
開催場所住所:〒311-1292 茨城県ひたちなか市和田町2丁目12-1
開催時間:午前9時から午後5時まで
駐車場:有り
アクセス方法:ひたちなか海浜鉄道湊線那珂湊駅から徒歩約20分・殿山駅から徒歩約10分
引用:「みなと八朔まつり」企画展で貰って来た資料より
※私は一切このイベント関係者ではございません。

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