東寺
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maco
2025-02-20 11:39
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本尊が薬師如来の【東寺】で無病息災を願ってみる
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先日、京都の街をあちこちと散策して、最後に東寺に行って来ました。
ただ、京都駅から歩いても歩いても到着しないので、本当に辿り着けるのかな…?と不安になりましたが、何とか無事に到着♪
そんな有名な東寺で、願いが叶うよう参拝をして来ましたよ。
真言宗総本山の世界遺産・東寺と言えば、京都を代表するランドマークタワーの「五重塔」ですよね。
高さは約55mで現存する木造の建築物としては、日本一の高さを誇ります。
弘法大師空海の奔走により建築が進められ、完成したのは空海没後約50年のことです。
現在の五重塔は、徳川家光が寛永21年(1644年)に再健奉納したものです。
間近で見ると、やはり風流な趣がありますね…!感嘆です!
そして、私は御影堂や毘沙門堂にある「贔屓さん」を、お目当てにやって来たのです。
亀みたいですけど、これは、中国の想像上の生き物で「贔屓さん」と言い、龍の子供とされています。
尊勝陀羅尼碑を甲羅に乗せていて、「尊勝陀羅尼」は、厄災を除く呪文です。
この贔屓さんを、御影堂に置いてある万病ぬぐいの布で擦り、その布を自分の患部を擦ると、万病平癒の御利益があるとか…!
もしも、病気が治ったら贔屓さんの後ろにある、布納めの棒に結んで納めるというものです。
贔屓さんのおかげで、病気が快癒した…というエピソードもあるらしいです。
その贔屓さんの横には、「天降石」と呼ばれる霊石があり、石を撫でた手で体の悪い箇所をさすると御利益があると伝えられて、早速、私も患部を撫でたりしました…。
昔は天から降ってきた石は、天降石と言われて神社の本殿やお寺の本堂の奥深くに「ご神体」としたり「ご本尊」として祀られ、信仰の対象にされていたことがありました。
未知なる石なので、やはり効力とかあるのでしょうか…?
大いに期待したいです!
東寺の本尊は、薬壺を持たない古い様式の仏像で、光背に七体の化仏を配する七仏薬師如来です。
もっとゆっくりと東寺を堪能したかったのですが、日が暮れて来たので東寺を泣く泣く後にしました…。
しかし、おみくじを引いたら、何と「大吉」が…!
これは幸先が良く持病も治るのかな?と気休めですけど、それだけでちょっぴり嬉しく思い、家路に着きました。
やはり、仏閣巡りは時間も必要だと改めて思い、季節もやはり春や秋が京都の雅さを象徴するシーズンだと思います。
東寺も是非、また参じますね♪
東寺

住所
〒601-8473
京都府京都市南区九条町1
電話
075-691-3325
開門時間
午前5時~午後5時
アクセス
JR京都駅 八条口から徒歩15分
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