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見どころが豊富な神泉苑の境内

観光・レジャー
京都府・河原町・烏丸・大宮
二条城前駅のそばにある神泉苑は、小さな境内に見どころが豊富です。
前回は境内の中心である法成就池と本堂について書きましたが、今回はそのほかのスポットを紹介します。
まずは本堂よりも目立っている、入って正面の「善女龍王社」。

池に棲むとされている龍神を祀るお社です。
龍神を召喚したのは、ここで雨乞いを行った空海だとされています。
善女龍王社に向かう参道の右手にあるのが「恵方社」です。
龍神を召喚したのは、ここで雨乞いを行った空海だとされています。

このお社は回転するらしく、毎年、大晦日の夜に翌年の恵方の方角に向きを変えるそうです。いわゆる、恵方巻を食べるときに向く方角ですね。
回転式のお社は全国でもここだけとのこと。

「法成橋」。源義経が静御前と出会ったとされる場所。
善女龍王社が鳥居を入って正面にあるのでつい先にお参りしてしまいそうですが、順序としては入って左奥の本堂にお参りし、この橋を渡って善女龍王社、というのが正しいのかもしれません。
願いごとを一つだけ念じながら渡り、善女龍王社にお参りすると願いが叶うそう。

法成就池のほとりにある「増運弁財天」。財宝を授けてくれるそう。
屋根のてっぺんの瓦にはナマズがいます。弁財天のお遣いといえばよく見られるのがヘビですが、ここはナマズを眷属としているようです。

法成就池の東側にある稲荷社「矢劔大明神」。矢と剣で人々を守護する神様とのこと。

矢劔大明神の手前には、「宝篋印塔」があります。
神泉苑は空海とのゆかりも深く、宝篋印塔は空海の850忌に建立されたそう。
一切如来守護が集まるそうなので、ぜひお参りしましょう。
狭いなかにもたくさんの見どころがある神泉苑。神仏習合の色もそのままに残されているような雰囲気でした。
どのお堂やお社も、とても活気のある雰囲気だったので、良いご利益をもらえそうです。
神泉苑の情報
京都市中京区門前町166拝観時間:6:30~20:00