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眼下に広がる景色に心が解放される伝説の「星神社」

観光・レジャー
岡山県・北区真星
岡山県岡山市北区、真星にある「星神社」。以前から気になっていた場所へ行ってきました。

「星神社」と呼ばれるのは、奈良時代にこの地で夜に突然光りと地響きが発生し、35日間星神山の山頂が雲に覆われ、さらに山中に光る物があったため、不気味に感じた村民は陰陽師を呼び占ってもらうと、天から3つの星が落ちたと告げられました。
そして、その3つの星を崇拝すればこの地が繁栄すると言われ、それを受けた村民が社を建ててその3つの星を祀ったのが起源とされています。
そして、その3つの星を崇拝すればこの地が繁栄すると言われ、それを受けた村民が社を建ててその3つの星を祀ったのが起源とされています。

この日は快晴。
雲一つない青空でした。これが夜なら、きっと満点の星が空に輝いていたでしょう。

鳥居をくぐって、プチ修行のような、なが~い階段を登りきると拝殿と本殿に辿り着きます。

振り返ると見えるのがごほうびの景色。

眼下に広がる素晴らしい景色に、しばし手を広げて空気を思いきり吸い込みたくなります。

標高423メートル。小豆島まで望むことができますよ。

このあたりの住所である岡山市北区真星の「真星まなぼし」の地名はこの神話のような話および神社に由来したものと言われています。

奥の山の方からも登ってこれるようでそちらにも鳥居はありました。

奥には巨石があり丁重に祀られています。こちらがパワースポットだという方もいらっしゃいますし、イワクラだという説もあります。
隕石はこのくらい大きいと周りにも影響が出ているでしょう。伝説の隕石は丁重に保管されているという説もあるので、この巨石はイワクラかと思われます。
パワースポットと呼ばれる巨石に触れたり拝んだりして気持ちが落ち着くといいですよね。

車で鳥居下まで行けるのですが、かなり細い道です。対向車来たらどうしよう、って少しドキドキしながらの登り道ですが、鳥居下は開けていて気持ちよく、階段を上がれば更に気持ちいい、空に近い場所。
岡山空港にも近いです。ドライブがてら機会があれば訪れてみてくださいね。