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京都【嵐山】風光明媚を訪ねてちょっとの三千里

観光・レジャー
京都府・嵐山
京都には一年に一度、日帰り旅行をしている私です。
今年は、あの外国人観光客に大人気な念願の「嵐山」にやっと行って来ました♪
テレビではよく観るので、一度は行ってみたいな…と思っていて、人が混んでいないであろう2月を選んで早速、新幹線に乗って行って来ました!🚅

JR嵯峨嵐山駅を下車して、渡月橋方面に歩くと、「野宮神社」があります。
この神社は、縁結び・子宝安産の神様として崇められているパワースポット。
伊勢斎宮の野宮社があり、未婚の皇女または女王から選定された斎王が、伊勢神宮に参る前の1年間、斎王の身を清めるための場所です。
クヌギの樹皮を剥かずに使用した黒木の鳥居で、保存の難しさや原木のクヌギの入手が困難なことから、現在は日本で稀有な存在の鳥居となっています。

野宮神社の近くには、「竹林の小径」があります。
背の高い竹が、左右にびっしり生え茂っていて圧巻されますね!
この緑のヴェールは、約400m続いており空を覆っているので、そこだけ不思議な感覚があります。
平安時代には、貴族の別荘地だったそうです。
歩いていると、竹の香りと緑の美しさに、心が洗練されるよう。

嵐山散策道中に、幕末に活躍した土佐藩の藩士のうち、「土佐四天王」と称される坂本龍馬、中岡慎太郎、武市瑞山、吉村寅太郎の像にバッタリ遭遇。

この「落柿舎」は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の別荘として使用されていた草庵です。
その名の由来は、庵の周囲の柿が一夜にしてすべて落ちたことによるとか。
芭蕉も3度訪れ滞在して、『嵯峨日記』を著した場所と知られています。
芭蕉を真似て俳句も投句できて、私も一句。
でも、自分でも全然ダメダメ句だと思う…。


最後に、世界遺産にも認定されている「天龍寺」にも寄ってきました!
天龍寺は、臨済宗天龍寺派の大本山の寺院です。
約700年前の夢窓疎石の作庭、亀山と嵐山を望み、池泉回遊式庭園の面影をとどめている、日本最初の史跡・特別名勝指定の「曹源池庭園」。
とっても美観に圧倒されて堪能して、耽美な風景に暫し酔いしれました…♪

私は、半日コースでスピーディーに散策しましたけど、嵐山の名所はまだまだありますので、またの機会に一日中をかけて嵐山を散策したいと思います。
渡月橋も振り返らずに、帰途に着きました。
やはり、京都は風光明媚な古都ですね♪
嵐山
住所
〒616-0007
京都府京都市西京区嵐山元録山町山頂
アクセス
阪急嵐山線:嵐山駅・松尾大社駅
京福電気鉄道:嵐山駅・嵐電嵯峨駅
JR山陰本線:嵯峨嵐山駅