山梨武田史跡巡り〜甲府東エリア編②「逍遥院」〜
甲府東エリア第二回は、「逍遥院(しょうよういん)」をご紹介します。 逍遥院は、武田信玄公の実弟で、信虎公の三男の武田信廉(のぶかど)公が建てたお寺です。 住宅街にあるお寺ですが、とても整った存在感を感じる山門です。 信廉公は、自邸近くに建てたということなのでこの辺りに屋敷があったものと思われます。ちなみに、信廉公は武田家滅亡の際は信濃国伊那郡の大島城主を務めていましたが、織田軍の甲州征伐軍により甲斐に逃げてきています。 山門の前にもしっかりと「逍遥院」の文字が見えます。 山門を進むと、とても綺麗