山梨武田史跡巡り〜甲府五山④「円光院」〜
今回は甲府五山も4つ目にあたる「円光院(えんこういん)」をご紹介します。 武田神社から徒歩12分の岩窪(いわくぼ)町という地名の場所にある円光院ですが、武田信虎公が甲府に移すまで代々武田家が本拠としていた笛吹市石和町にあった清光寺が前身となります。 その清光寺を室町中期に武田信守(のぶもり)公(※「甲府五山③ 東光寺」に登場しました)が、父信重(のぶしげ)の菩提寺として再興し「成就院」と改めました。 その後、信玄公の代になってから現在の地に移されたといことです。 この「円光院」という名称ですが、