ビルにめり込んだ大胆な鳥居の「錦の天神さん」
錦天満宮は菅原道真を主祭神としてまつる神社です。錦市場から真正面に位置しており、地元の人々からは「錦の天神さん」と呼ばれ、「智恵・学問・商才の神様」「招福・厄除け・災難除けの神様」として観光客からも親しまれています。 錦天満宮が特異なのは、その鳥居です。 ご覧ください、鳥居の両端がビルにめり込んでいます。 この鳥居は1935年(昭和10年)に建てられたものですが、その後に参道の幅を決める際、鳥居の両端を考慮せずに柱の位置だけで決めてしまったために、鳥居の両端がめり込む形でビルが建てられてしまった