西洋建築とメンソレータムのヴォーリズの像
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家で、社会事業家です。 アメリカに生まれ、1905年(明治38年)に英語教師として滋賀県八幡町(現在の近江八幡市)に着任。学校を辞めた後は関西を中心に日本各地で多くの西洋建築を設計しました。 1910年(明治43年)のちに「近江兄弟社」となるヴォーリズ合名会社を設立し、「メンソレータム」を日本に普及させた実業家でもあります。 音楽にも造詣が深く、讃美歌や同志社カレッジソングなどの作詞作曲を手がけ、ハモンドオルガンを日本に紹介し