ヴォーリズと少女の像
観光・その他
滋賀県近江八幡市大杉町34−1
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西洋建築とメンソレータムのヴォーリズの像
まちフォト
滋賀県・近江八幡・東近江
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家で、社会事業家です。
アメリカに生まれ、1905年(明治38年)に英語教師として滋賀県八幡町(現在の近江八幡市)に着任。学校を辞めた後は関西を中心に日本各地で多くの西洋建築を設計しました。
アメリカに生まれ、1905年(明治38年)に英語教師として滋賀県八幡町(現在の近江八幡市)に着任。学校を辞めた後は関西を中心に日本各地で多くの西洋建築を設計しました。
1910年(明治43年)のちに「近江兄弟社」となるヴォーリズ合名会社を設立し、「メンソレータム」を日本に普及させた実業家でもあります。
音楽にも造詣が深く、讃美歌や同志社カレッジソングなどの作詞作曲を手がけ、ハモンドオルガンを日本に紹介しました。
また、太平洋戦争の終結直後、連合国軍総司令官であるダグラス・マッカーサーと元首相・近衛文麿との仲介工作に尽力したことから「天皇を守ったアメリカ人」とも称されます。
現在、近江八幡市の近江兄弟社の道路をはさんだ向かい側に小さな広場があり、ヴォーリズと小さな女の子の像があります。
この銅像は女の子がヴォーリズにお花を捧げているのですが、このお花が本物なんです。
なんて素敵な銅像でしょう。
ヴォーリズもなんだか嬉しそう。