「続日本100名城」にも選ばれる藤堂高虎の城「津城」
津城は、織田信包(信長の弟)が整備し、築城の名手・藤堂高虎による大規模な改修によって近代城郭となった城です。 高虎の嫡男で伊勢津藩の第2代藩主である高次が城下を整備し、津32万石の城下町として栄えました。 明治になると建造物は破却され、外堀も埋められて現在では本丸、西の丸、内堀を残すのみですが、現在ではお城公園として整備されています。多聞櫓跡地には模擬隅櫓(三重櫓)が復元され、本丸跡の日本庭園入口には藩校有造館の正門の入徳門が移築現存されています。 城跡内には藤堂高虎像もありますよ。 2017年