日本で二番目に古い湿原?矢ノ原湿原は生き物たちの宝庫だった
福島県昭和村には、日本で二番目に古いといわれている「矢ノ原湿原」という湿原があります。 およそ8万年前に形成されたといわれており、日本で二番目に古い湿原とのことで、村の天然記念物のほか、県の自然環境保全地域に指定されています。 矢ノ原湿原は280種の様々な動植物が生育しており、氷期の生き残りと考えられているミツガシワや、日本一小さなトンボとして知られるハッチョウトンボなどが生育しているとのことです。 湿原からは豊かな自然を感じることができ、周りからは心地よい野鳥やカエルの鳴き声が聞こえてきます。