【仙台市】土井晩翠が晩年を暮らした旧邸跡「晩翠草堂」(ばんすいそうどう)
仙台市中心部から西公園に向かう途中。ケヤキ並木が生い茂る大通りから一歩足を踏み入れると、突然200年ほど時間を遡ってしまったような感覚にとらわれてしまう場所があります。「晩翠草堂」です。 ”春高楼の花の宴”で始まる「荒城の月」を作詞した土井晩翠は、本名を土井林吉(つちいりんきち)といい、1871年に仙台市の北鍛冶町で生まれました。仙台第二高等中学校卒業後、東京帝国大学英文科に進学しました。後に仙台に戻り、母校でもある第二高等学校(現在の東北大学)の教授をつとめ、1949年に初めての仙台市名誉市民
Kousan222
2024-05-19 17:59