【仙台市】広瀬川の川砂で作られた涼やかな杜色の「仙台ガラス」(海馬ガラス工房)
食器や窓など、私たちの暮らしに欠かせない「ガラス」ですが、その原料をご存知でしょうか? ガラスの主な原料は「珪砂(けいしゃ)」と呼ばれる砂で、公園の砂場や浜辺にある砂と同じ成分です。その「珪砂」と「ソーダ灰(ばい)」「石灰」。基本的にはこの3つの鉱物を高温で溶かして形を作っています。 日本のガラスと言えば「江戸切子」や「薩摩切子」等が有名ですが、江戸時代後期には仙台の城下町でも琥珀色をした簪や笄の仙台ガラスがつくられていました。いつしかその製法は途絶えてしまいましたが、太白区秋保に工房を構える「
Kousan222
2024-05-20 22:19