稲荷大神のお使い・伏見稲荷の狛狐
今回は伏見稲荷大社の狛狐に注目してみました。 伏見稲荷大社は、全国のお稲荷さんの総本宮。 境内には、稲荷大神のお使いである狛狐がたくさん鎮座しています。 お天気が悪くてちょっと暗く映ってしまいましたが、境内の狛狐はそれぞれ、稲穂・巻物・鍵・宝珠のいずれかを口にくわえています。 すべてきちんと意味があり、稲穂は五穀豊穣、巻物は知恵を表し、宝珠は稲荷大神の霊徳、そして鍵はその霊徳を得ようとする願望を象徴しているのだそう。 こちらは宝珠をくわえた狛狐。 稲荷神社は江戸時代以降、商人を中心にして流行り、