素材のひとつひとつにこだわった『大連友好記念館』
「門司港レトロ展望室」の足元に、印象的な赤煉瓦の洋館があります。 門司港レトロ地区が”レトロ”たる所以を感じるこの建物は、『大連友好記念館』! 日中友好の象徴的存在であり、中国・大連市のドイツ風建築「東清鉄道汽船会社事務所」がモデルになっています。 現地の煉瓦や御影石が使用されており、現地生産物を輸入する過程で、コミュニケーションを図り、関係を深める狙いもあったそうです。 入って振り返ると、扉のデザインがとても可愛らしいことに気がつきました。 上下にあしらわれたお茶碗のようなシルエットがキュート