風雨に磨き上げられた姿が美しい 国宝「白水阿弥陀堂」
福島県いわき市にある、国宝「白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)」。 紅葉を見たいという、義母のリクエストで訪ねてみました。 美しく色づいた紅葉の参道。その奥に、白水阿弥陀堂は佇んでいました。 建立1160年。 建立当初は極彩色に彩られた、煌びやかなお堂だったとか。 それが、千年近い歳月の間、風雨に磨かれ、彩色は剥がれ落ち、正に真髄だけが残った姿に。 静寂、不動、そして余計なものがそぎ落とされた美を感じます。 周辺は秋たけなわ。 少し遅めの紅葉に彩られ、山や木々、そして池。 周囲の景色と調和し、一
美月(mituki)
2024-11-17 23:58