京都三大鏡池のひとつ「鏡容池」
鏡容池は、龍安寺の境内の中心にある大きな池です。 龍安寺といえば石庭が有名ですが、昔はこの池のほうが有名で、かつてはおしどりが生息していたため「おしどり池」と呼ばれていたそう。 龍安寺自体、貴族の別荘として使われていた時期もあり、この鏡容池も貴族の憩いの場だったのだとか。 周囲は回遊式庭園になっていて、池の周りをのんびりお散歩できます。 時代劇にも使われそうな雰囲気ですね。 池の途中に、水分石(みくまりいし)という札が立っています。 見ると、水面には二つの岩が浮いています。 元々は灌漑用のため池