『平塚市美術館』で、興味深い企画展が開催されていたので、お邪魔してきました^^
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過去には「ペコちゃん展」が開催されたこともありました。
ちなみに美術館の近くには、不二家の工場もあります。
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ロビーではペコちゃんと、ユニコーン(作:三沢厚彦氏)がお出迎えしてくれます。
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今回の企画展は、
「大正・昭和のモダニスト 蕗谷虹児展」(2024年10月5日〜11月24日)
「おしゃべり美術館」(2024年9月21日〜2025年2月16日)
でした。
当記事では、「おしゃべり美術館」の内容を少しご紹介しますね。
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約30点の絵が並ぶ当企画展。しかし通常作品に併記される「作者・作品名・制作年・・・」などがなく、番号が表記されているだけなのです。
「おしゃべり美術館」はズバリ、”作品説明を受けるのではなく、自由な感想や解釈を議論し合っていこう!”という、「対話的鑑賞」を試みた展覧会。
目録も配られているので、自分の持ったイメージと照らし合わせながら観るのも面白いです。
平塚市美術館では、2015年に「対話による美術鑑賞事業」が始まり、「ひらビあーつま〜れ」のメンバーを市民から募り、地域の小学生と共に対話型の鑑賞活動を続けています。
イメージを”受け取る”だけでなく、”発信する”ことで、美術との関わりを積極的に持ち、感性を磨くことができる魅力的な活動だと思いました。
『平塚市美術館』では、今後も「ひらビあーつま〜れ」による、面白い試みが観られるかもしれませんね!