京都市役所のすぐ近く、表通りから少し入ったところにある「白山神社(はくさんじんじゃ)」です。

こちらは「歯の神様」と呼ばれる少し珍しい神社です。
写真で見ても分かりますが、それほど広くない敷地に建物がきっちりと入っている印象を受けます。

こちらの主祭神は縁結びで有名な「菊理媛命(くくりひめのみこと)」、更に
日本を作ったと言われている「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」と「伊邪那美命(いざなみのみこと)」も祀られています。

もう少しアップで・・・
こちらもシンプルなお社です。

ところで白山神社は、なぜ歯の神様と呼ばれているのか?

それは江戸時代に後桜町天皇が歯痛になった際、こちらで頂いた「神箸(長寿箸)」で「神塩」を歯に塗ったところ痛みが癒されたことに由来します。

その後に天皇は大変に感謝をし、この神社に御紋付提灯を寄進しました。

境内には天満宮も。
氏神様として地元の方も訪れる神社です。

京都の中心地ということもあって、私も時々参拝させて頂くのですが、先ほどもご紹介した「長寿箸」も何度か頂戴しています。
神塩と箸置き付きで500円。良いんですか?

私は普通に食事の時に使っています。
観光で来られた際にも是非!



白山神社
住所:京都府京都市中京区上白山町243
参拝時間:10:00~18:00
拝観料:無料
その他:車で来られた際は、近隣の駐車場をご利用ください。