醍醐寺は豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」で知られる桜の名所で、広大な敷地を持つお寺です。
今回は醍醐寺にある「三宝院」をご紹介します。

三宝院の創建は1115年。
醍醐寺の本坊的な存在で、歴代の座主が居住していた場所だそうです。

三宝院の庭園は、国の特別名勝に指定されています。
豊臣秀吉が晩年、「醍醐の花見」に際して設計したのだそう。
作庭は秀吉の死後も名作庭家たちの手によって続けられたそうで、完成したのは1624年だとか。今年は2024年なので、400周年になるのですね。

モミジが優しい色合いになっていました。
桜が有名ですが、紅葉もきれいな場所です。
京都の中心部からは外れていますが、ぜひ訪れてみてください。
醍醐寺三宝院庭園の情報
京都市伏見区醍醐東大路町