横浜山手西洋館では、現在(2024年12月1日〜25日)「世界のクリスマス2024 煌めく山手の丘物語」を公開中です。
歴史ある洋館群が、世界各国のクリスマス装飾で彩られています。

当記事で紹介するのは、横浜市イギリス館。
ここで見られるのは、今川朋子氏(Tomoko Flower Studio)が手がける「英国」をテーマにしたクリスマスの様子です。
英国式クリスマスは、みんなで暖炉を囲む家庭的なクリスマス。
赤を巧みに使い、あたたかみや賑やかさが表現されています。
テーブルにはエリザベス女王のお気に入りだったという、ロイヤルクラウンダービーの食器が。
クリスマスツリーには、大きなリボンやポストカードが大胆に飾られていました。真似してみたくなるような、面白いアイデアです。
ところどころにあしらわれたドライフラワーが、垢抜けた雰囲気の中にカントリー感や懐かしさを残しています。
赤はクリスマスの装飾としてオーソドックスなイメージですが、モノトーンが加わると一気に瀟洒(しょうしゃ)な印象になりますね。

アイテムの使い方、ディスプレイの方法にも注目です。