紫野にある大徳寺は、鎌倉末期に建立された禅寺です。
塔頭も多く、規模の大きな寺院ですが、大部分は非公開。久々に境内を歩いてみました。
広い境内のなか、今回は西側を歩きました。西側には道路(一般の車両は通行禁止)が通っていて、道路沿いに塔頭がそれぞれ分離して存在しているといった状態。

1月という時期もあり人はほとんど通らず静かな中、竹の葉のさらさらとした葉擦れの音が心地よかったです。
大徳寺のなかでも特に人気なのが高桐院。建立は細川忠興で、細川ガラシャの墓があったり、千利休にゆかりがあったりするお寺です。
参道の苔がなんともいい雰囲気を醸し出しています。
残念ながら、拝観は休止しているようです。また拝観できる日を待ちましょう。
高桐院と並んで人気の塔頭・大仙院などは拝観できるようでした。

大徳寺の情報
京都市北区紫野大徳寺町53