岐阜県各務原市にある「ニワトリベース」は、古民家のレンタルスペース。
ここにニワトリがいると聞いて見に行ってみました!
この日は古民家の中でマルシェが開催されていました。
軽食やヨガ教室など、広いおうちを利用して子どもから大人まで賑わっていたようです。

が、私の目的はニワトリ
実は鳥が好きなのです。
今回は名古屋コーチンがいるとのことだったので、お庭のほうへ回ってみると…
いました!
スタッフの方にお聞きすると柵の中にも入れてもらえました。
名古屋コーチンは一般的なニワトリより一回り大きく、ちょっとした小型犬くらいの大きさがあります。
毛並みが均一でとてもきれいで、しっぽの先が少し黒く、足がグレーなのが特徴。
性格はおとなしくて穏やかです。
また、お肉も卵もおいしいことで有名ですね。

このニワトリたち、実は廃鶏になる予定だったそう。
スーパーで売られているたまごを買っているとあまり知る機会がないと思いますが、採卵用のニワトリは2年程で廃鶏になることが多いそう。

ニワトリは生後半年~2年ほどはほぼ毎日たまごを産みますが、その後はペースが落ちてしまいます。
ふつうに民家の家先で飼うならいいのですが、養鶏場だとそうはいきません。
寿命は10年ほどあるにも関わらず廃鶏へ…。

生産性重視の裏側で命ある生き物がこういった扱いをされているんですね。
(良い・悪いの話ではなく。。)

それを引き取って終生飼育をしようと活動しているのだとか。
産卵箱を入れると、たまごを産むわけではないけどみんな入りたいようで順番待ちしてるみたいです。笑
中のニワトリたちは寝ていますね。
日向ぼっこしてリラックス。
おもちみたいでかわいいです。
もこもこのおしりもかわいくて撮ってしまいました!

ニワトリを飼いたいと思っているor飼っている方はこの子たちを引き取ることもできるようです。
事情があって飼えない方でも支援の形があるそうなので、気になった方は調べてみてくださいね!