2025年1月15日、京都市上京区の北野天満宮で、実におよそ70年ぶりとなる特大の提燈が楼門に奉納されました。
奉納した大丸京都店は1952年にも提燈を納めており、今回はそれに続くかたちとなります。
この提燈の大きさは、高さが2.1メートル、直径は1.8メートル。重さはおよそ10キログラムあり、丸い形のものとしては日本でも最大級とされています。
製作を担当したのは京都の老舗・奥川提燈店の職人たち。3人がかりで約3か月をかけて、和紙と竹を使い、ひとつひとつ丁寧に仕上げました。
今回の奉納は、2027年に予定されている「千百二十五年半萬燈祭(はんまんとうさい)」に向けたものです。
北野天満宮では、25年ごとに「半萬燈祭」、50年ごとに「大萬燈祭(だいまんとうさい)」という特別な祭事が行われています。
境内にはすでにおよそ3,000基もの提燈が奉納されていて、夕暮れになるとあたたかな灯りがともり、幻想的な光景が広がります。