島根県雲南市に個人所有の樹齢推定300年のしだれ桜があります。
雲南市の天然記念物にも指定されている子のしだれ桜は、樹高14m、枝張り20m、幹回り3.5mの巨木です。
段部(だんべ)とは地域の名前です。満開のタイミングで行ったのですが、あいにくここ数日間花冷えのお天気続きで、青空が見えず残念でした。
山里風景の中、小高い丘になった場所にそれは咲いています。
奥に見えるのがしだれ桜の所有者のお宅です。


この3樹齢推定300年のしだれ桜は個人が所有されています。桜の木のすぐ奥にお宅があるのですが、そちらから見えるとしだれ桜が太い2本のつっかえ棒で支えられているのがわかります。


ところどころで枝が地面に着きそうになっていました。
この時期は桜優先で、車は枝を避けて走ることになるようです。

白くて小さく可憐な花でした。

少し上からも見られます。

たんぽぽが咲く丘で、しばし300年の歴史に思いを馳せながら時間を過ごせます。ちょっと調べてみたら、江戸中期 徳川吉宗の時代だそうです。
この辺りはお米を作っていたのでしょうか。
そういえば、このすぐ近くに国宝に指定された「加茂岩倉遺跡銅鐸」が出土した遺跡があります。全国最多となる39個の銅鐸が一度に出土した場所だそうです。古代ファンの方はぜひ!

所有者の方は、代々このしだれ桜を大事に守って来られたのでしょう。
さぞかしご苦労もおありだったことでしょうね。
そして、今では市の天然記念物に指定され、地域をあげて守っています。

近くの広場が臨時の駐車場です。

段部(だんべ)のしだれ桜住所:雲南市加茂町三代
「日本さくら名所百選」に選ばれた斐伊川堤防桜並木も車で10分ほどの場所にあります。中国地方随一の桜の名所として有名です。
電話:(お問い合わせ先)雲南市観光協会 0854-47-7878
駐車場:桜のシーズンに臨時駐車場有り