さて、後編です。
大分市の平和市民公園は入口が多数ありますが、この「能楽堂」方面から入る道もあります。
有田胃腸病院という市内では有名な医療機関がありますが、そちらの方面にあります。
「能楽堂」は、その名の通り日本の伝統舞踊(?)である「能楽」の演目を楽しめる場所です。

伝統芸術には保存活動が欠かせません。なり手の増加や、指導者による育成・広報活動等を民間の主体的努力に任せるのではなく、公的機関がリードすべきだと思っています。そういう意味では、大分市の「能楽堂」という施設は、英断だと思います。
この「能楽堂」はお庭が日本的な美を感じ、非常に風流です。
さて、「能楽堂」の庭から出て、桜満開の橋を渡ると景色は打って変わります。
以前ご紹介した「武漢の森」に出ます。中華風の建物、樹木が並び、先ほどの「能楽堂」周辺の日本風景とのコントラストが好きです。
正午からは段々と気温も上がり、早目の夏を感じる今日この頃です。
桜は既に散りましたが、四季の変化をこの平和市民公園でこれから楽しむのも一興かと思われます。
特にお子様連れの方は、ご家族で楽しむのに最適のスポットです!!