なんじゃもんじゃの木は、別名ヒトツバダコです。日本では限られた場所にしか自生しない珍しい木で、天然記念物に指定されることが多いようです。

何とも変わった名前ですが、初夏に咲くこのなんじゃもんじゃの木は、松江では夜間のライトアップイベントも行われて、松江城の欠かす事の出来ない風物詩の1つになっています。

正面の入り口を入ると、すぐに大きな木が目に飛び込んできます。
去年は訪れたのが散った直後で残念でしたが、今年は満開のタイミングで見られました。お天気も良く青空に白い花が映え、松江城とのコラボが美しいです。
松江城の二の丸に、大小6本のなんじゃもんじゃの木があります。
ライトアップ時にはかわいく足元を照らす手作りの灯りがあちこちに置かれていました。
なんじゃもんじゃの花は細い線状の花びらがたくさん集まっていて、その繊細な花姿ゆえに、まるで初夏に雪が積もったように見えるのが人気です。
今年はGWに満開を迎えてたくさんの人が訪れていました。

松江城二の丸 なんじゃもんじゃの木
※なんじゃもんじゃの木が見られる二の丸は拝観無料
住所:松江市殿町1-5
電話:090-4658-0331(松江ヨアカリを楽しむ会事務局)
駐車場:近隣に有料有り
※休日は近隣に無料開放の駐車場もあります