癒しを求めて地図を調べていると、苔むした景色が美しい場所を見つけました。
それは、郡山市湖南町の山奥にひっそりと佇む隠津島神社です。
隠津島神社の周辺には、神域として保たれた原生林が広がっており、斧を入れることなく200種類もの植物が息づいています。
猪苗代方面から隠津島神社に向かう途中、石の鳥居が静かに迎えてくれます。
長い参道の奥には鳥居が見え、周囲を囲む木々、地面に広がる苔が、まるで時が止まったかのような神秘的な空気を漂わせています。
思わず一度、深呼吸をしてみました。
空気が澄んでいるのか、体がスッと軽くなるような感覚に包まれます。
神社に到着し、駐車場にバイクを停めると、目の前に広がる自然豊かな風景に心が落ち着きます。
その中でふと目を引いたのは、一本の苔むした木でした。
開けた空間に苔が生えており、空気が清らかであることを感じさせます。
境内に足を踏み入れると、苔に覆われた風景が広がり、あたりの静けさが心を穏やかにしてくれます。
どうして緑はこんなにも癒しを感じさせるのでしょうか…
さらに近くには「菅滝」と呼ばれる滝があり、かつて雨乞いのために身を清めたという伝説が伝わっています。
流れる水は驚くほど透明で、その清らかさから自然の豊かさを感じることができました。