
稲荷神社と言えば、狐の関連でちょっと怖いイメージがありますが、信仰心があれば大丈夫です。
去年、豊川稲荷に初詣に初めて行きましたら、金運が上がった…!?ような気がして、皆さんにもご紹介いたしますので、思う存分に豊川稲荷大神パワーを受け取って下さいね!

豊川稲荷は、正式名を「妙厳寺」と称して、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院。
一般的に「稲荷」と呼ばれる場合は、「狐を祀った神社」を想像する方が多数だと思いますが、当寺でお祀りしているのは鎮守・豊川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)です。
豊川吒枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っていることから、自然と「豊川稲荷」が通称とされて現在に至ります。

圓福山妙厳寺の歴史は、寒巌義尹(かんがんぎいん)禅師を抜きにして語ることは侮れません。
寒巌義尹は、第八十四代順徳天皇の第三皇子として京都の北山に生まれ、御年二十六歳の時に道元禅師の法をお嗣ぎに。
寛元元年(1243年)に宋代の中国へ渡り、仏法の深義を究められました。

寒巌義尹は、二度目の入宋時に際し、船に乗り海上に出た時、霊神の姿が現れて、眉目秀麗の霊神は稲束を荷い手に宝珠を捧げ、白狐に跨って声高らかに真言を唱えたとか。
「唵尸羅婆陀尼黎吽婆婆訶 オン シラバッタ ニリウン ソワカ」
これに感激された寒巌義尹は、御法の善神としてお祀りになり、お弟子に真言を唱念し御祈祷するように訓えられました。

豊川稲荷は、約580年前の室町時代(1441年)に創建されて以来、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの武将や渡辺崋山などの文人たちから信仰を集めたらしいです。
江戸時代には、庶民の間で商売繁盛や家内安全、福徳開運の善神として知れ渡り、現在も年間およそ500万人もの参拝客が訪れます。

こちらは、大黒堂です。
土蔵造りのお堂で、端に立つこの2体は「おさすり大黒天」。
ご真言を唱えながら撫でることにより、広大無辺の仏のご利益があるらしいです。

そして、この新法堂では、令和7年5月31日までの間「新法堂・御本尊特別拝観」する事ができます!
私も滅多に見れないと思い、入ってみることに…。
撮影は禁止でしたが、千手観世音菩薩様や新法堂の豪華絢爛さは圧巻ですので、拝観する価値ありです!
尚、拝観料は1人500円で、拝観時間は10時~14時です。

お土産として、豊川名物の稲荷寿司を購入。
わさび風味が有名で、お揚げの味もほんのり甘くて美味しかったです!
豊川稲荷に行った当日に宝くじを購入した結果、ナント!ナンバーズ3、4が両方ともあと1つ数字が合致すれば当選でした…。
しかも、ナンバーズ4はストレートで買ったとして、1つ数字が合致すれば50万円!が当選してたので、さすがは豊川稲荷、恐るべし!
来年も、金運上昇を懇願参拝に行こうかなと思ってます⛩

豊川稲荷
住所
〒442-8538
愛知県豊川市豊川町1番地
電話
0533-85-2030
アクセス
JR東海道新幹線・東海道本線「豊橋駅」下車、JR飯田線に乗り換え「豊川駅」下車、徒歩5分
名鉄本線「名古屋駅」より急行「豊川稲荷駅」行き利用
または、「名古屋駅」より「国府駅」乗り換え、名鉄豊川線「豊川稲荷駅」下車、徒歩5分