
金沢・片町方面へ向かう犀川大橋のたもとに佇む、神明宮(しんめいぐう)。
春と秋、毎年5月と10月に行われる「春秋例大祭」では、ある“食べるお守り”が名物になっています。
それが、「あぶりもち神事」。
神前でついた餅を串に刺し、炭火でこんがり炙ったあと、生姜だれをたっぷり絡めて仕上げます。
ほんのり甘くて、ぴりっと辛い、素朴ながら心に残る味。
古くは江戸時代から続くとされ、無病息災や家内安全、疫病退散の願いを込めて、毎年多くの人がこの餅を求めて足を運びます。
春と秋、毎年5月と10月に行われる「春秋例大祭」では、ある“食べるお守り”が名物になっています。
それが、「あぶりもち神事」。
神前でついた餅を串に刺し、炭火でこんがり炙ったあと、生姜だれをたっぷり絡めて仕上げます。
ほんのり甘くて、ぴりっと辛い、素朴ながら心に残る味。
古くは江戸時代から続くとされ、無病息災や家内安全、疫病退散の願いを込めて、毎年多くの人がこの餅を求めて足を運びます。

毎年、家族分を持ち帰って食べるのが恒例に。
かつては1本から購入できましたが、今回は夕方遅めの時間だったため「3本セットのみ」の販売となっていました。
1本180円、3本で540円。お守りと思えば、決して高くありません。
かつては1本から購入できましたが、今回は夕方遅めの時間だったため「3本セットのみ」の販売となっていました。
1本180円、3本で540円。お守りと思えば、決して高くありません。

境内には、ひときわ目を引く大木があります。
それが、樹齢約1000年ともいわれる「神明の大ケヤキ」。
石川県内でも最大級のケヤキとして知られ、地域の人々に古くから親しまれてきました。
それが、樹齢約1000年ともいわれる「神明の大ケヤキ」。
石川県内でも最大級のケヤキとして知られ、地域の人々に古くから親しまれてきました。
季節の節目に行われる、金沢の小さな神事。
ただの「おもちを食べるイベント」ではなく、願いと祈りの込められた風習であり、あぶりもちは「食べる厄除け」そのものです。
お近くを訪れる機会があれば、ぜひ春か秋にあわせて足を運んでみてくださいね。
ただの「おもちを食べるイベント」ではなく、願いと祈りの込められた風習であり、あぶりもちは「食べる厄除け」そのものです。
お近くを訪れる機会があれば、ぜひ春か秋にあわせて足を運んでみてくださいね。
【基本情報】
神明宮
住所 石川県金沢市野町2丁目1−8
参拝時間:6:00~17:00
参拝料:境内のみ可(無料)
住所 石川県金沢市野町2丁目1−8
参拝時間:6:00~17:00
参拝料:境内のみ可(無料)
駐車場:神社内数台駐車可能、、近くにコインパーキングあり
その他:御朱印購入可