南禅寺水路閣から水路の上を歩いていくと、琵琶湖疎水の第4トンネルと取水口があるところに到着します。

ここから疎水の水は、水力発電の「蹴上発電所」へと、水圧鉄管によって送られます。

眺めのよい場所で、平安神宮の鳥居も見えました。

第4トンネル。柵に囲まれているので近づくことはできません。よく見ると水鳥の姿がありました。

インクラインを降りて、蹴上発電所のレトロな建物を見学。ふだんは塀の外側からしか見ることができませんが、特別公開されることもあるようです。

発電所をこんな素敵な洋風建築で造るなんて、さすが明治期の京都です。これらの景色が、蹴上独特の景観を作っているのですね。
蹴上発電所の情報
京都市左京区粟田口鳥居町1