いよいよ「本殿」です。
入り口専用の鳥居から中に入ります。
手前には「手水舎」。
手水舎にしてはゴツイ造りです。

そうそう、手水舎と背中合わせに「結界石」があります。
渓仙桜の方が近いかな?

そして中から見た「大鳥居」。
完璧に通れなくされています。
そしてここから見た「本殿」。
凄く大きく見えますが、実は横の建物と屋根が繋がっているだけで、本殿自体は真ん中のみです。
前まで行ってみましょう。
本当の本殿は奥に見える扉の方かな?
でもここから参拝します。

さてこちらには天武天皇の子孫である「清原頼業(きよはらよりなり)」が祀られており、平安時代の儒学者だったそうです。
親戚には「清少納言」もいます。

車折神社」の名前は、後嵯峨天皇が嵐山へ来られた際、ここで牛車の轅(ながえ)が折れたことから付けられたそうです。

ちなみに「轅(ながえ)」とは、牛車などの前に突き出た2本の棒で、ここに牛などを繋いでひかせます。

御利益は学業成就・合格祈願・厄除け・交通安全・金運などがあります。
特に約束事が必ず守られるというご利益があり、例えば契約が守られる・支払いが滞らない・恋愛や結婚が順調に行くなどです。

そして屋根繋がりの所は通れるので裏へ回ると。