先月も美術館に行きましたが、今月も鑑賞にと私は美術館に行って来ました!
展示物が目白押しなのは、嬉しい限りです。
名古屋ではSNS等でも話題になっていて、前回のゴッホの時にもイマーシブ体験をしましたが、あの煌びやかな世界観を、モネでもう一度…!と、早速、「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」をレポートしますね♪
この企画展「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」は、デジタルアートでモネの世界観を五感で体感できる、没入型展示スタイル。
モネは、フランス・パリに生まれて、印象派を代表する画家です。
まずは、5Fに行きまして、イマーシブ体験の直前に、モネの足跡と印象派のミニ知識を予習しましょう。
そして、暗幕の向こう側のデジタルアート会場へ、いざっ!
なんと大きなクッションに寝転がって、映像を見て下さい的な…粋な計らいで。
そんなに緩くていいんだァと、ちょっと安心して座ったり、女性に人気で好評なのも頷けるわけで。
本展では、モネが人生で訪れた場所と共に、モネの見た景色、家族や友人、最後の住処のジヴェルニーでの生活を追体験をコンセプトに。
映像を簡単にご紹介しますと、プロローグはモネの「印象 日の出」から始まります。
四方の壁面や床面と全体的に、モネや印象派の関連作品が、音楽と共に次々とプロジェクションマッピングされて、色彩がとにかく鮮やかで艶やか!
とても癒される空間ですし、モネなどの画家の独特のタッチもアップで見れて、十分と満喫できます♪
上は、第2幕のルノワール「ルーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」
絵画の中の大勢の人々は、ルノワールの友人がモデルとか。
下は、第4幕のドガ「舞台の踊り子」です。
ドガは、オペラ座の稽古場や楽屋に出入りしていたらしいです。
まさに絵画の中に、彷徨っている空間ですね。
こちらは、モネの第8幕の「ジヴェルニー」と第9幕の「睡蓮」です。
ジヴェルニーは、パリではモネの家と庭として一般公開されています。
睡蓮は、時間や光の移ろいを写し出す小宇宙と捉えたとか。
モネは、自然の光と色彩の変化を捉えて、それを絵画に表現することに情熱を注いだらしいです。
会場入口に、QRコードによる音声ガイドも用意されてますが、最初は音声ガイドなしで鑑賞することをオススメしたいです。
音声ガイドを利用する場合は、イヤホンをお忘れなく!
作品の上映時間は、約26分で30分ごとに繰り返して上映されます。
4Fでは、モネの庭「睡蓮の池」をイメージした、フォトスポットが用意されています。
撮影用の白い日傘を借りて、太鼓橋の上に佇んで撮影も可能となっているので、あなたも素敵なフォトを是非、撮影してみて下さいね♪
フォトスポットの先に進むと、「印象派展のあゆみ」が展開されています。
実際に出展された実物大のレプリカですが、印象派展の変遷を知ることができ、モネなどの画家について、特色や独自性をより深く解説しています。
ジヴェルニーの庭は、モネが愛した自然をキャンパスに見立てて、創り上げた「生きた美術館」と言っても過言ではありません。
たまには、美術鑑賞で感性を磨いたりして、内面磨きをすると女性の魅力もアップしそうですね♪
モネによると、全ての絵画の本当の主題は「光」なのだとか…。
是非とも、モネの世界観に浸って下さい!
「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」は令和7年6月22日まで開催しています。
まだ鑑賞していない方は、最先端のイマーシブ体験をオススメします!
「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」
 金山南ビル美術館棟

住所
〒460-0023
愛知県名古屋市中区金山町1-1-1
電話
050-5527-8474
営業時間
10:00~18:00
休館日
会期中無休
料金
一般 2,500円
中高生 2,000円
小学生 1,000円
アクセス
金山駅(JR、地下鉄、名鉄)下車、南口すぐ