伏見の御香宮神社は、平安時代初期に創建されたとされる、歴史ある神社です。神功皇后を主祭神として祀る伏見の氏神で、豊臣秀吉や徳川家康ゆかりの神社でもあります。

御香宮神社の表門には、かつてこの地にあった伏見城の大手門が使われています。

伏見城は、豊臣秀吉が建てて政治を行い、秀吉亡き後も徳川家康が政治の拠点としました。しかし家康の死後は廃城になり、建物や部材は移築されています。その一つがこの大手門です。

さすがお城の門だけあって、とても重厚な雰囲気。門をくぐると神社の鳥居がある作りになっていました。
御香宮神社は見どころの多い神社なので、また別の記事で境内を紹介したいと思います。
御香宮神社の情報
京都市伏見区御香宮門前町174
拝観時間:9:00~16:00