御香宮神社には、その名前の由来となった水、御香水が湧いています。良い香りがして、この水を飲むと病気が治るとされ、清和天皇に献上したところ、「御香宮」の名を賜ったのだとか。

境内には、かつて御香水が湧いていた井戸もあります。
井戸の後ろには、御香水の石碑が。
9月9日に突然湧きだしたとのこと。とても不思議ですね。井戸の水は明治時代に涸れてしまったそうですが、昭和57年に修復、現在は拝殿の前で御香水に触れられます。
こちらの水はろ過されていませんが、この横に飲料用として水を汲めるところがありました。社務所でペットボトルも授与しているので、水を持ち帰ることも可能です。

また、御香水を使った水占いもあるので、訪れたらぜひ試してみてください。

御香宮神社の情報
京都市伏見区御香宮門前町174
拝観時間:9:00~16:00