幸運なことに「愛をとりもどせ改」はAチーム、Bチームの両方を感激することができました。
2チーム制の面白いところは、やはり同じ役柄でも役者が違うことによって違った面白さが生まれるということです。
それが特に顕著だったのが、作中に登場する架空の劇団「神楽坂劇団」です。

写真だと後列に並んでいるのが劇団員役の俳優たちですが、写真でも見てわかるように非常にユニークな格好をしています。
キャラクターも個性的で、彼らが登場する場面では観客の爆笑が起こっていました。
福岡の劇団もアクションが売りの劇団、問題提起を強く打ち出した劇団など様々な色があります。

ナシカ座の色は「誰もが安心して笑えること」です。
福岡で初めて舞台を感激するならおすすめの劇団なので、もしも興味を持たれた方はぜひ劇場に足を運んでみてください。