東山にある幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」には、幕末の志士たちが所持していた貴重な物品が展示されています。撮影OKなものもあり、今回はそのなかから、新選組の人物が実際に持っていた刀をご紹介します。
上は、土方歳三が持っていた刀です。刀は消耗品のため、多くの武士は複数の刀を所持していたのだそう。展示されている刀も、土方歳三が持っていた複数の刀のうちの一つとのこと。
こちらは新選組隊長、近藤勇の刀。近藤勇が京都で斬首された後、下僕が会津に持ち帰ったものだそう。

また、日本刀についての説明書きもありました。一本の長い棒のようですが、細かく部位が分かれ、名前が付いているのですね。
新選組が実際に使用していた刀だと思うと、見ていてドキドキしてきます。とても貴重なものを見学できました。

霊山歴史館の情報
京都市東山区清閑寺霊山町1
開館時間:10:00~17:30
定休日:火曜日