鳥取県境港市は、日本有数のクロマグロの水上げ量を誇ると同時に、ベニズワイガニの水揚げ量は日本一、そしてズワイガニを含むカニ全般の漁獲量で鳥取県は日本一です。
というわけで、境港市は日本を代表するマグロとカニの町なのです。

そんな境港市では毎年三大魚祭りが開催されており、日頃は手が出ない高級なマグロやカニが新鮮かつ低価格で買えるとあって、県内外から多くの人が訪れる人気のイベントになっています。

三大魚祭りは、6~7月の「まぐろ感謝祭」、10月の「境港水産まつり」、そして12月から翌年1月に開催される「カニ感謝祭」です。

その中から、今回は「まぐろ感謝祭」を紹介します。
2025年は6月8日(日)10:00~12:30(開場9:20)。9:40頃に到着したらすでに大行列ができていました。
後で知ったのですが、開催時間2時間30分の間に約9,000人の方が訪れたそうです。
適当にふらりと行くと人々の熱気とパワーに押し戻されそうですので、心の準備をして行ったほうが良さそうです。
下画像は、会場から1時間くらいたって一息ついた状況です。
会場内は、マグロ丼や刺身等すぐに食べられるものを買うエリアと、持ち帰り用のマグロを買うエリアに大きく分かれていました。

持ち帰り用は大トロ、中トロの柵、サイコロ等があり、人気のものから売り切れになっていきます。
今年は解禁直後から大物マグロがたくさん獲れたと盛んにニュースでも伝えていて、イベントもさらに盛り上がっていたようです。
なんとか中トロの柵2本をゲットできました。
下は近づけなかったのでわかりにくい画像ですが、人気のマグロ丼です。マグロがたっぷり入っていました。
マグロの刺身も人気でした。
他にもいろんなブースがありました。
うなぎのちらし寿司も美味しかったです。
クイズもやっていました。景品は誰に当たったのかな?
また、今やダジャレの知事として全国的にも有名な平井伸二鳥取県知事もご来場だったようで、子供と楽しそうに挨拶されていました。
キレッキレ頭脳をお持ちなのに、親しみやすく優しくて県民に大人気です。
2時間半だけの開催「まぐろ感謝祭」に参加される方は、早めの来場がおすすめです!
境港 まぐろ感謝祭(毎年6月下旬~7月上旬に開催)
場所:境港水産物地方卸売市場 
住所:鳥取県境港市9-7
営業時間:5:00~17:00
※事前に申し込めば通常の競りを見学できます