室町時代、貿易によって日本に流入したけしの実。
江戸時代より日本でも(大阪、堺、和歌山など)栽培されるようになり、けしの実をまぶした『けし餅』は堺の銘菓として現在も愛され続けています。
老舗の小島屋では販売のほか、2Fの茶房でけし餅を食べることもできますが、この日(月曜)は茶房がお休みだったため、
持ち帰ってホテルで食べることにしました。
1個からでも購入できるという気軽さが良いですね。
隙間なく餅を覆うけしの実の中には
薄い餅で包んだこし餡がたっぷり!
プチプチとしたけしの食感、もっちりとした餅の食べ応え、そしてなめらかな口溶けのこし餡。
上品な甘さがたまりません。
噛めば噛むほど甘味が増していくようでした。
小さくても食べ応え抜群の『けし餅』は店頭販売、茶房ではもちろん、ネット販売でも入手可能。
けし餅とロールケーキを組み合わせた『けし餅ロール』なるものもあり、こちらも気になるところです。












