下鴨神社の前には、「御蔭通(みかげどおり)」という名前の道が東西に通っています。御蔭通から高野川(鴨川の支流)にかかる橋が「御蔭橋」。
「御蔭」という名前は、比叡山のふもとにある「御蔭神社」から来ています。下鴨神社の神様が最初に降臨したといわれている神社で、下鴨神社で行われる葵祭の前には、ご祭神の荒神霊を迎える「御蔭祭」が行われます。とても由緒ある道の名前なのですね。
御蔭橋のたもとには、大きな大きなブナの木があります。秋には黄色に色づいて、見事な紅葉を見せてくれます。
木の奥にある白い壁の建物は、料亭の「下鴨茶寮」です。茶室もあるそうで、特別な日に訪れたい場所。
御蔭橋から見るのどかな景色。よく見ると水辺に鴨がいたりして、立ち止まって眺めたくなる風景です。
御蔭橋の場所












