札幌の喧騒から離れて、心ゆくまで自然に癒やされたい…。 そんな気持ちになったときにふらっと訪れたいとっておきの場所が、羊蹄山のふもとにある「道の駅 名水の郷きょうごく」です。

「京極町といえば、おいしいお水でしょ?」 そのイメージはもちろん大正解!でも、実は名水だけじゃないんです。 今回は、京極町の道の駅が持つたくさんの魅力をあますところなくお伝えします。
旅のはじまりは、雄大な「羊蹄山」の絶景から
京極町へ向かう道中、まず目に飛び込んでくるのがこの景色! 蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれる、羊蹄山の美しい姿です。青い空と緑の大地にどっしりと構えるその姿は、何度見ても感動を覚えます。

京極町が誇る名水は羊蹄山に降った雨や雪が、数十年の長い歳月をかけてろ過された自然の恵み。これから出会うおいしい水の故郷だと思うと、ありがたみもひとしおです。最高の景色にドライブの楽しさもぐっと増しました!
道の駅に到着! 広がるのは癒やしの空間
羊蹄山を横目に景色を堪能していると、あっという間に目的地に到着です。
 ログハウス調の温かみある建物が目印の「道の駅 名水の郷きょうごく」。そのすぐ隣には、今回のメインスポットでもある「ふきだし公園」が広がっています。
足元に目をやると絵画のようなマンホールの蓋が!
羊蹄山とふきだし公園がデザインされた、京極町ならではのマンホールです。散策の途中で、ぜひ探してみてください。
地図を見るだけでも広さが伝わってきますね。
駐車場も広々としていて、車から降りるとひんやりと澄んだ空気が迎えてくれます。ドライブの休憩に立ち寄るのにも最高のロケーションです。
名水が湧き出る「ふきだし公園」をのんびり散策
さっそく公園の中へ足を踏み入れると、キラキラと輝く池やサラサラと流れる小川の音が心地よく、歩いているだけで心が洗われるよう。遊歩道が整備されているので、どなたでも気軽に散策を楽しめます!
いつでも汲める!豊富な湧水量を誇る水汲み場
公園の奥へと進むと、ついに湧き出し口を発見!岩の間からこんこんと絶え間なく水が湧き出ています。この場所だけで、1日に約8万トンもの水が湧き出ているそうです!
環境省の「名水百選」にも選ばれた、正真正銘の名水です。水汲み場は誰でも自由に利用でき、たくさんの人がペットボトルや専用のポリタンクに水を汲んでいました。手ぶらで来ても、道の駅の売店で専用の容器を購入できるので安心です!
川の水は底までくっきりと見える驚きの透明度。苔むした岩とのコントラストが、なんとも言えない美しい風景を作り出していました。
散策の後は、お待ちかねの「名水グルメ」!
公園をたっぷり満喫した後は、お待ちかねのグルメタイム!敷地内にはレストランや売店がいくつか並び、名水を使った様々なグルメを味わえます。
今回いただいたのは、こちらの「コーヒーゼリーソフト」です。京極の名水で淹れたコーヒーを使った特製のコーヒーゼリーは、つるんとした喉越し。
すっきりとした苦味と豊かな香りがたまりません。その上には北海道産のミルクをたっぷり使った濃厚なソフトクリームが。
ほろ苦いゼリーとミルキーで甘いソフトクリームの組み合わせは、まさに大人のスイーツ。散策で疲れた体に染み渡るおいしさでした!

この他にも名水プラザ内のレストランでは、名水を使ったラーメンやジンギスカンなども楽しめます。京極町の味覚をぜひ堪能してみてください。
札幌から日帰りドライブ!名水の郷「道の駅 名水の郷きょうごく」で心も体もリフレッシュ
おいしい水と雄大な自然、そして絶品グルメ。
「道の駅 名水の郷きょうごく」は、心も体もリフレッシュできる最高の癒やしスポットでした。札幌からの日帰りドライブに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
施設名| 道の駅 名水の郷きょうごく
所在地 |北海道虻田郡京極町字川西45-1
営業時間 |売店: 9:00~17:00 レストラン: 11:00~16:00 (L.O. 15:30)
定休日 |売店: 冬期間のみ水曜日 レストラン: 水曜日
 ※年末年始の休業あり ※訪問前に公式サイト等でご確認ください。
公式サイト:https://meisui-plaza.com/