奈良の観光スポットのなかでも大人気の東大寺。大きな「奈良の大仏」で知られるお寺ですね。今回は、東大寺の代表的な建築をご紹介します。

まずは参道を歩くと現れる、世界最大級の山門「南大門」。
鎌倉時代に建て直された門が現在まで残っています。木の風合いが歴史を感じさせますね。復元された建築も多いなか、昔の雰囲気のまま残っているこの門は貴重です。

こちらが中門。ここからの出入りはできず、入り口は左側の回廊にあります。
境内に入り、広々とした参道を歩いていくと、いよいよ大仏殿(金堂)です。
現在の建物は、江戸時代に再建されたもの、とのこと。元々の建物より縮小されているそうですが、それでも世界最大級なのだそうですよ。

大仏殿の仏像については、また別の記事でご紹介したいと思います。

東大寺の情報
奈良県奈良市雑司町406-1
7:30~17:30