京都の老舗ベーカリー「志津屋(SIZUYA)」は、1948年(昭和23年)創業。京都市内を中心に20店舗以上を展開し、地元の人々にとって気軽に立ち寄れる存在です。看板商品の「カルネ」は京都人の定番サンドとして親しまれ、「京都人のソウルフード」とまで呼ばれる人気ぶりを誇ります。
そんな志津屋には、昔ながらの「メロンパン」と、ちょっと贅沢な「北海道メロンパン」という2種類のメロンパンががあります。通常のメロンパンは、ふんわり柔らかなパンにサクサクのビス生地をのせた、素朴で懐かしい味わい。焼き立ての香ばしさとやさしい甘さで勝負する、王道のスタイルです。
一方、「北海道メロンパン」はふわふわのパンとメロン風味のビス生地の間に、北海道産メロンを使ったなめらかなクリームがサンドされています。口に入れると、ほんのりメロンの香りが広がり、従来のメロンパンとは一線を画す仕上がり。「ちゃんとメロンの味がするメロンパン」なんです。
昔ながらの素朴な味か、それともメロン香る贅沢な味か。ぜひ食べ比べてみてください。
↑ カバンの中に入れて持ち歩いたのでぺしゃんこになってますが、本当はふんわりしています。