茶道に使われる伝統的な陶器「樂焼」。その窯元・樂家は、安土桃山時代から京都で代々続いており、樂家の作品を展示する美術館が上京区にあります。
展示はその都度変わり、現在は「繋 -歴史の狭間を支えた人々-」が12/21まで開催されています。
展示室は撮影できないので、ロビーだけ許可を取って撮影させていただきました。
まるで茶室のように整った空間です。写真だとわかりづらいですが、奥の壁には花も飾られていました。
樂美術館のポストカードがずらり。どれにしようか悩んでしまいますね。
そのほか、手に取って読める資料もたくさんあり、樂焼や茶道について深く知りたい人にとってはじっくり勉強できそうな場所でした。
窓からはきれいな庭園も眺められます。
一子相伝の樂焼ですが、今回の展示では家を継いだ人だけでなく、兄弟や樂家の女性たちによる作品も見ることができました。
茶道に詳しくない人にとってもわかりやすく、樂焼に興味を持てる美術館だと思います。
樂美術館の情報
京都市上京区油橋詰町87−1
開館時間:10:00~16:30
定休日:月曜日












