今回は、前回に引き続き金戒光明寺日中特別拝観編です。
本堂前の参道から続く石段を下りた先が山門。
存在感がすごい!
石段を下っていくに従い、その大きさを実感します。
山門周辺は美しく紅葉した樹々と松の緑のコントラストがきれいです。
山門のすぐ下で見上げると見事な屋根の垂木や装飾が見えます。
紅葉とのコラボも素敵。
とっても急な階段を上り、楼上へ。
(山門の階段ってどのお寺も急ですね。上りはしんどくて下りは怖い)
中央奥が本堂、右手にあるのは阿弥陀堂です。
広い境内がよく見えます。
眼を東にやると、三重塔とその下の紅葉が見えます。
遠くの山も紅葉真っ盛りです。
本堂左側、大きな屋根の間から紅葉が見えてきれいです。
楼上からは本堂の反対側の景色も見えるのですが、住宅街も広がっているため撮影は禁止されています。
この日はとても良い天気だったので、平安神宮の大鳥居や京都タワー、知恩院の伽藍なども見渡せる素敵な景色でした。
ずっと向こうにはなんとあべのハルカスも見えると説明板に記載されていたので、目を凝らして遠くを見ると、わずかに白い棒のような影が…。
あれは絶対あべのハルカスです!
気になる方はぜひ山門拝観を!
次回の特別拝観は春の予定です。
山門楼上堂内の天井には大迫力の幡龍図がありました。
初めは気付かずに安置されていた釈迦如来様をお参りして、ふと上を見るとすごく大きな龍がいてびっくり。
思わず「お~!」と声を出してしまいました。
山門を下りた後は、少し周りを散策。
三重塔へ続く極楽橋付近も紅葉がきれいでした。
石段を下り、本来の正門である高麗門へ。
ここから山門を見るといつもわくわく、「今日も来ましたよ~!」という気持ちになります。
大好きなお寺なので。
久しぶりの金戒光明寺。
金戒光明寺はほかにも見どころがあるのですが、今回は紅葉をメインに紹介しました。
機会がありましたら、黒谷さん(金戒光明寺の通称です)の別の魅力も紹介しますね。












