横浜山手西洋館で開催中の「世界のクリスマス2025 山手の丘で7つの国をめぐる」。
期間:2025年12月1日(月)〜25日(木)
時間:9:30〜17:00(金・土曜日は18:00まで開館)
*開催期間中無休
期間:2025年12月1日(月)〜25日(木)
時間:9:30〜17:00(金・土曜日は18:00まで開館)
*開催期間中無休
「外交官の家」で公開されているのは、ノルウェー王国をイメージしたクリスマス装飾です。
(装飾:井上勢津《株式会社ノルディックカルチャージャパン》)
暖炉の上では、赤いセーターを纏ったお人形たちがお出迎え。
ノルウェーの伝統的な編み込み柄である、ノルディック模様がとても暖かそうです。
食堂の隅にある棚の上には、貴重な食器が展示されています。左2枚のお皿の柄は、日本でも絵本でお馴染みになっているノルウェーの昔話「3びきのやぎのがらがらどん」。
テーブルの上には、藁細工のヤギがいます。
ノルウェーのクリスマスでは、藁で作ったヤギ「ユールゴート」を飾るのが伝統となっているのだとか。
ノルウェーの山岳地帯はヤギ飼育に適しており、ヤギ乳を使ったブラウンチーズなども有名です。
さり気ない展示品から、ノルウェーのヤギ文化を学ぶことができました。
廊下のクリスマスツリーにも、藁で作ったオーナメントが吊るされています。
トップスターも藁ですね!
こちらはノルウェーの他にデンマークなどでもよく作られている、フェルト製のハートのバッグ。キャンディを入れたり、このように飾ったりすることが多い様です。
数字が振ってあるところを見ると、アドヴェントになっているようですね。
階段にもノルディック編みのオーナメントがコロコロと^^
ノルウェーのクリスマスは手作りのものがいっぱいで、温かみに溢れています。
3Fではニッセ(妖精)がロッキングチェアに揺られて、手編みの真っ最中です!
厳しい自然環境の中でも冬を楽しみ、たくさんの文化を生み出したノルウェーの人々。
可愛らしい展示物から、その底知れぬ逞しさや生命力をも感じました。












