大徳寺は、紫野にある禅宗の寺院です。京都市の中でも規模の大きなお寺ですが、非公開の建物も多く、境内は厳格な雰囲気が漂っています。
各塔頭の塀や背の高い木々が、キリっとした雰囲気を作り出していました

三門や法堂などの中心伽藍は、境内の東側に並んでいます。
中心伽藍のもっとも南に位置するのが、勅使門。
元々は御所の門だったのを移築したのだそうで、由緒ある門です。

金毛閣(きんもうかく)と呼ばれる赤い三門。2階は千利休が増築したのだとか。
禅宗は茶の湯との関係が深く、大徳寺も千利休のほか、多くの茶人との関わりがあります。

下が法堂。かつて禅問答が行われていた場所です。天井には、狩野探幽による雲龍図が描かれているそうです。
小田原城主の息子、稲葉正則による再建とのことで、その経緯も気になるところ。

そのほか、大徳寺は豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行った場所としても知られています。石田三成のお墓もあり、歴史的に奥深い場所でした。
中心伽藍や塔頭は、それぞれ特別公開されることがあるので、またそのときを楽しみにしたいと思います。

大徳寺の情報
京都市北区紫野大徳寺町53
拝観時間:9:00~17:00