石川県羽咋市にある歴史ある神社、気多大社。能登国一宮として古くから信仰を集めてきた、由緒あるパワースポットです。
その特徴のひとつが、木造の鳥居です。一般的に神社の鳥居は石やコンクリート製のものも多い中、気多大社の鳥居は木の温もりを感じる造り。境内へと続く参道に立つその姿は、周囲の自然と調和し、どこかやわらかく、穏やかな印象を与えてくれます。
本殿の奥に広がる「入らずの森」。一般の立ち入りが禁じられている原生林で、古来より守られてきた神域です。その存在が、気多大社の神秘性をより一層際立たせています。
気多大社は、今後大きな転換期を迎える予定があるんです。令和13年には「気多大神宮」へと名称が変更される計画があり、長い歴史を持つ神社として新たな節目に向かっています。

それに先立つ令和12年に、遷座祭の実施を予定しています。国指定文化財である3棟(若宮神社、本殿、白山神社)は耐震構造を含めた修復作業を行うそうです。檜皮(ひわだ)の屋根の葺き替えも予定されています。能登半島地震の影響で、本殿も修復作業が必要な状況のようです。

能登の象徴的存在である気多大社が、どのように“次の時代の姿”へと変わっていくのか。今後の動向にも注目が集まります。