学問の神様として人気を集める北野天満宮。境内の西側には、平成27年に作庭された「船出の庭」があります。ご祭神・菅原道真公の邸宅にあった庭園を再現したものです。
船出の庭を流れる小川では、毎年「曲水の宴」が催されています。曲水の宴とは、平安時代に貴族たちの間で流行した、小川のほとりで行われる歌会です。道真公も、宇多天皇が主催する曲水の宴に何度も招かれていたのだとか。
また、庭園の近くには「龍神桜」と呼ばれる背の高い桜の木もあります。
これほど高い位置で咲く桜は、なかなかないような気がします。
高見の郷は、奈良県吉野郡にある桜の名所。龍の形をした雲が降臨した場所と伝わり、「龍神桜」は、そこに植えられたしだれ桜に付けられた名前です。その桜の一つが、北野天満宮に奉納されたわけですね。
厳かな本殿とはまた違った、風情ある景色を楽しめるスポットでした。
北野天満宮の場所
京都市上京区馬喰町








